yhinatanの日記

子どもの添い寝中に書いてます。

備忘録:歩み寄る

今朝、朝食準備に忙しく頭がまわらず、溶き卵に使ったお茶碗に夫の白米をもって出した。

ら、

「………嫌がらせ?(マジトーン)」

と言われた。

ショックだった。

わたしがこういう陰湿なやり方をする人間だと思われているんだと。

わたしの様子を見た夫がわざとじゃないと気づいたらしく、すぐに

「ごめん、嫌な夢見てネガティブな気持ちになってるんだ」

と謝ってきた。

最近仕事が忙しく、わたしがここで意地を張るのもかわいそうかと思い、

「わたしもごめんね、雑すぎたね」

と謝った。

よく頑張った、わたし………

言い訳だけど、娘の離乳食と大人の朝食準備を最速かつ同時進行で食卓に並べることにまだ不慣れで、頭が追いついていない中で

娘のために作った手づかみおにぎりからなんか怪しいニオイがしたから急遽作り直すというイレギュラー対応が入り、そっちに気を取られて大人のお茶碗なんかどうでもよくなっていた。

元々わたしは溶き卵を使ったお茶碗などはそのまま使えてしまう雑な人間なので(なんなら卵かけご飯じゃんと思っている)、まあ夫もいいかと深く考えずに出してしまった。

それ以上でも以下でもなく、意図はまったくなかった。

それを「嫌がらせ?」と本気で勘ぐられた。

あの侮蔑するような目をわたしに向けるなんて。

こういうことする人だと思われていたんだ、信用されてなかったんだな、今まで仲良くやってきたと思っていたのにな、と、言われた直後は猛スピードで悲しみの連鎖に突入していった。

わたしは深く深く傷つきましたよー!あなたわかってますかー!!?!?とアピールしたいきもちでいっぱいになったけど、

夫も夫で追い詰められているのかもしれないと思い直して、歩み寄った。まあ夫から謝ってくれたし。

まあこんな感じでお互い一生懸命に、最短距離で解決の道を選ぶことができた。

成長したなとしみじみ感じる。

以前も似たようなことがあって、夫がすぐに謝ってきたけどわたしはショックが大きくとてもじゃないけど応じることができず、

わたしはこんなに傷ついた!ということをつらつらと涙ながらに訴えた。

その結果、夫が酷く落ち込んで逆にわたしが気を遣うというなんとも解せない、納得のいかない形で終わってしまった。

なんでわたしが気を遣わなきゃいけないんだよ、と。

そういう教訓を繰り返してきたので、今回はわたしの「傷ついたの!わかってよモード」をグッと抑え込み30分程度で和解に成功。

半日経った今も、そこまで心にわだかまりが残らず軽症で済んでいる。よかったよかった。

歩み寄ることを忘れずにいこう!

夫、すぐ謝ってくれてありがとう!

そして今後夫のお茶碗に使用済みのお茶碗は使わないでおこう!(元凶はコレ)