散歩がてら近所の蕎麦屋でお昼をいただこうと思って向かったら、座敷席が埋まっていて泣く泣く諦めた。
とても暖かかったので、冷たい蕎麦をつるりと食べたい気分だった…
完全にざる蕎麦の口になっていた…
わたしも夫も、蕎麦の気分になることは滅多にない。我々は結構食べる方なので、蕎麦は少し物足りない。
だから、二人とも蕎麦の気持ちになるのはかなり奇跡的だった!
のに!
残念至極。
そこの蕎麦屋は雰囲気が良い。
上がり框で靴を脱ぎ店に入ると、出汁と檜の香りがする。
穏やかなBGMと暗めの照明。ほどよい雑音が心地よく、そこで上品に蕎麦をすすれば
「ああ…!休日………!!」
と歓喜したくなるほどいい気持ちになる。
産後初めて髪を切った帰りに、一人でこちらの蕎麦を食べたときは
久しぶりに心が落ち着いて泣きそうになった。
うーん書きながらまだ蕎麦に未練がある。また暖かい日にリベンジしよう。
ちなみに蕎麦屋に振られたので、中華屋に行ってどデカ唐揚げ定食を食べた。
座敷席があいていて、店員さんもとても優しく嬉しかった。
フードコート以外で娘に離乳食をあげたのが初めてだったので、楽しかったな。
蕎麦のことは残念だったけれど、美味しいものが食べられれば充分いい日。