yhinatanの日記

子どもの添い寝中に書いてます。

小さいうちは楽っちゃ楽

祖母、母、わたし、娘の4世代でファミレスに行ったときのこと。

隣のテーブル席にお婆ちゃん、お母さん、お孫ちゃんの3世代がいた。お孫ちゃんは女の子で、4歳くらいだったかな。

その子がすっかりうちの娘に、というか赤子に興味をもって食事の手が止まってしまっていた。

お母さんは「ほらちゃんと食べて!」「全部食べないとアイスないよ!」と繰り返し注意していた。

女の子はそのたびに少し食べるが、その後すぐこちらに顔を向けて「えへへ、赤ちゃんかわいい〜」と食事に集中できていなかった。お母さん、ごめんなさい。赤子が来たばっかりに…

0歳の娘には、言ってもまだ分からないからひたすら可愛がるだけでいい。

これから自我が生まれて、色々なことに興味が生まれて、こちらの思うように事が運ばなかったときに、いかに子どもに寄り添いながら対話できるか…

最近練習で、こういうときなんて言えば伝わるかなと考えてみるけど、どれも自分都合なことしか思いつかない。難しい、とても。

ひとりの人間に自分が何かを説くことなんてできるんだろうか、してもいいんだろうかと思う。

躾。身を美しくすると書いて躾。

まずは自分が美しくいなければと思うので、日々健やかに生きよう。背中を見て育て、じゃないけど、子どもに見られて恥ずかしくないような生き方をする。

さて、そのファミレスでわたしだったら娘にどう声掛けをするか考えてみた。

「うん、赤ちゃん可愛いね。あなたもあのくらいのとき色んな人に可愛いねって言ってもらってたんだよ。じゃ、あなたはご飯食べましょうか。ベビーカーじゃなくてしっかりお椅子にも座れるもんね。ベルトなくてもグラグラしないもんね。フォークも使えるようになったね。ほら、前まではお母さんに食べさせてもらってたのに今じゃしっかり自分で…(落涙)食べられるように……(感涙)なって………(嗚咽)」

くどいうえに途中でわたしが泣き出してこのシミュレーションは失敗した。本当に難しい。