うちは夫婦共々食べることが好きで、食事に関しては割と躊躇なくお金を遣う。
平日は仕事に家事に頑張っているから、発散するかのように土日は好きなものを食べる。
もはやそれが平日のモチベーションである。
土日にお金を遣う分、平日は週末作り置きしたものをほそぼそと食べている。
食事づくりの分担はというと、
土日が夫
平日はわたし。
そうなると必然的にだな、
土日は楽しくて豪勢♡
平日はショボ…よく言えば健康的経済的…
という印象になるのだ。
これは夫への不満ではない。
彼のおかげで土日のご飯が楽しい。
事実、食べたいものを楽しむために、彼は鶏のから揚げやら魚を捌いて刺身にしたり、
わたしじゃ絶対にやらない手間暇をかけた料理を作ってくれる。
そして無駄に高い食材揃えるとか、ガス代気になるレベルでの長時間の煮込み料理とかはしない。
そこがえらいところ。
…楽しいぶんだけ、平日が、ね…
わたしがもっと平日に美味しく楽しい料理を作り置ければいい話なんですけど…
貴重な日曜にそんな時間かけたくないわけよ。
子どもの離乳食も進んできたから冷凍ストックも猛スピードで減ってゆき、そっちも作り置かなきゃいけないわけよ。
そしたらもうきんぴらやら大豆の煮物やら、なんか固定化した地味めのおかずになってくるやろがーい!文句あっか!
将来、子どもが大きくなって
「パパのご飯のほうが美味しいもん!」
とか言ってきたらショックだなー
「土日はご褒美!平日は通常!
使う食材も違うんだからね!」
って言い返すことにしよう。
わたしの小さい頃、小学校低学年くらいのとき、
朝食は毎日かつおぶしのおにぎりとお味噌汁だった。
他の子はこれにたまごとか、野菜のおかずがついていたから羨ましかったけど、今ならわかる。
朝食に時間かけてらんねー…
お味噌汁も具だくさんだったから栄養的にはばっちりだったんよ…
お母さん、ありがとう…
小学校中学年くらい?からは、朝食は自分で用意してた。
我が子にもこの方式でいこうかな。
いや、まあせめておかずは一品はつけるか。
さて今晩は
鯖の塩焼き
余ってるブロッコリーと余ってるしらすでなんか適当に炒めたもの
余ってる作り置き
…を、それっぽく並べます。
疲れてる夫にこんなボーショイな献立申し訳ないなと思いつつ、まあ土曜日どっか食べに行くからいっか、と結論づけるのであった。